完成

今更HowToネタ:フリクションで透明水彩用の紙に下書きから適当に描いてみた

2011年のある日、近所のファミマで見つけた「こするとインクが消えるボールペン」という面白い物を買ってメモ用に使い出してしばらく経ったときのこと。

Twitterでそのボールペン「フリクション」を用いた下書きの方法を紹介している方がいるのを見つけました。

当該tweetを見つけることができなかったため、Google先生に「フリクション 下書き」で聞いてみたら、たくさんページが出てきました。
(…というわけで、実は今更な内容ではある)

最初にフリクションを使った技法をtwitterで紹介した方が漫画家で、他に実践した方の報告も漫画(アナログならケント紙+付けペン+ベタと思われる)が多いようです。
よって、漫画かコピックでの制作が一番向いていそうです。

※Togetterにまとめありました。
篠房六郎先生のフリクション講座
フリクション【漫画家さんやお絵かきさんにお勧め、篠房六郎先生の下書き術】

そんなtweetを見て、フリクションでの下書きを透明水彩で試そうとした物好きがこちらになります(´・ω・`)

ウォーターフォード水彩用紙にフリクションで下書き

手元に赤と黒しかなく、ついうっかり黒を使ってしまいました。
本来ならば、それなりに明るい青系を使うのが良いと思います。
色鉛筆で下書きする場合と同じですね。

カートリッジ状の付けペン(タチカワ製)でペン入れ

フリクションは水性のインクなので、水を付けたら溶け出してしまいます

漫画用でも、ペン入れ以降に使うのは非常によろしくない(事例:「ヒラコー、フリクション作画でピンチ」)とのことです。
水性だから水がかかったらアウト、それ以前にインクの性質上、高温に晒されたら消えちゃいますし(*´・д・)(・д・`*)ネー

ペン入れが完了したら、他の場合と同様にドライヤーでフリクションの下書きだけ消してしまいます
今回使った紙が厚手(300g/m2)だったのが災いして、消えるまでに数分かかりました
しかも、一部フリクションの線が残ってしまいました。

後は普段通り水彩絵の具で塗っていきました。
水性だからどうせほとんど溶けて消えるだろう、と言うことで残った線は気にせず制作。

完成

気まぐれでとっさに描いた絵なので、細かい部分を始めとしてあちこちに残念な部分がありますが、ご了承くださいorz
あと、モチーフへのツッコミはしない方向で…。

【結論】
水彩でも「一応」可能ではある。
ただし、丈夫で凹凸が少ない紙を使った方が良いと思われる(途中で下書きの線をこすって消すことを考えている場合は特に)。

ここで使ったウォーターフォード水彩用紙(はがきサイズ)は、非常に丈夫だけど凹凸が多い中目(Cold Press)だったことから、線での作画~消す段階でちょっと問題が発生していました(線が残ってしまったり、ドライヤーで消すのに時間がかかったり)。

高価だけど、理想はアルシュの極細目かも(´・ω・`)

ドライヤーの熱に関しては、普通に水彩で色を塗る際も乾燥で頻繁に使うため、特に弊害がないことを確認しています。