「もういっそのころ無料で使っても良いよ!」という試みをする人のお話

佐藤秀峰氏「ブラックジャックによろしく」の二次利用無料に

 人気漫画家・佐藤秀峰氏が、著作の一つである「ブラックジャックによろしく」の二次利用を9月15日から……….≪続きを読む≫






これ、すごく興味がある試みです。

自分の作品を敢えて無料で配布すること自体は、ネット上ではないわけではありません。

でも、そういうことをするのは、同人作品の一部か、個人利用限定の簡単なWeb用素材・壁紙位だと思います。



現時点において、絵を描くなど「何かを表現する仕事」をしている場合、誰かのためにその仕事をしたら、金銭的な報酬を求めるのが普通です。



だから、本来ならば、自分の作品を二次利用をする人or法人に対して、相応の金銭的対価を要求するのは当然です。



大量に販売されて利益が得られる可能性が高いグッズ化なんて言った日には、著作権者(この場合著作使用権の方を有している人or法人を指すので、作者とは限らないけど…ね…)多大なお金を要求することになります。



そうやって、私を含めた絵描きなどは生計を立てています。

なので、自分達の作品を使われた時にお金が貰えないと、涙目になるどころでは済みません。



せめて、直接的には報酬が入らなくても、後に経済的な恩恵に繋がれば良いのにね、と考えることになります。



そんなわけで、作品等を無料配布をする場合、金銭とは別の対価を求めているケースも結構あります。

広告の代わりだったり、需要があるかどうかをテストしていたり…。



しかし、パソコンを用いた各種技術が発展しインターネットが普及して、特にデジタル化された作品はたやすく複製できるので…。



「自分の作品が知らないところで勝手に転載されてるよ!」

「勝手に自分の作品を売り物に使ってるし!」




…という事態が発生します。

実際、私もそういう経験をしています。



Twitterを通じて公開した所謂二次創作系絵が海外サイトでいつの間にか転載されてました(´・ω・`)

まだ、二次創作系だから良かったけど…(*´・д・)(・д・`*)ネー



今までそのような無断転載を始めとした、著作者のあずかり知らないところで勝手に何かをされる事への対策と言えば、大体次のような感じになります。



アメブロでブログを書くページ上部に表示されている「著作者の許諾のない文章や歌詞、画像の投稿はおやめください!」みたいな感じで警告を出し、「被害」を受けた著作権者やその現場を見た人のために「通報窓口」を設ける



つまり、著作権者が著作権侵害の被害を受けたと訴えたら、被害を与えた者を処罰する、という方法が取られていたわけです。



2012年6月に可決された「違法ダウンロード刑事罰化」を含めた著作権法改正が分かりやすい一例かなぁと思います。



※もっとも、↑の法案は別の意図も嗅ぎ取れるので、ちょっとたとえが悪かったかなぁ…。

ただし、勝手に作品を使った奴は成敗してやんよ!という方針は極めて一般的です



冒頭の佐藤秀峰氏の試みは、その真逆…と言えば良いのでしょうか。

無料で自由に著作物を使えるようにするとどうなるのか、この場合は既に知名度がある人と作品ではありますが、その後どうなったのかが、ものすごく興味があります。



ネットが存在しない時代に似たようなことをやって成功したケースを、今年に入ってから聞いて驚いたことを思い出しました。



日本では知名度が低いけど、アメリカでは人気のロックバンド「グレイトフル・デッド」の話です。



彼らが出したレコードは大して売れなかったのに、コンサートでの動員数や収入がトップクラスに多くて、その理由の一つが「ライブの自由な録音と交換を許可していたから」だというのです。



そういう話を聞いていただけに、二次利用無料でどうなるのか強く興味を惹かれたわけです。



まあ…私がそういう方法を使うには、まず私という存在を知って貰い、一人でも多くの人に愛される事から始めないと駄目ですが…(゜▽゜;)






猫っぽいイラストレーター トラ猫ちゃっぴーの行動記録-ペタしてにゃん

↑ペタもしてくれるとありがたいのにゃ(=^・・^=)



$猫っぽいイラストレーター トラ猫ちゃっぴーの行動記録-人気ブログランキングバナーその2小

↑(*’-‘).。oO(天使さんに免じて押してくれると嬉しいな)